銀が粘土状になった事で簡単にシルバーアクセサリーを作れるようになりました

粘土遊びをする感覚で、世界に一つだけの作品を作ってみませんか?


アートクレイシルバー Q&A



 簡単に作り方を説明すると・・・

1

まずは粘土を取り出す

2

軽く練ってから、伸ばしたり丸めたりして形を作る

3

ハンコを押す場合は乾燥するまえにハンコを押す

4

ドライヤーでよく乾燥させる

5

乾燥した後に、軽くやすりをかけて表面をととのえたり、出っ張りを削ったりする
ひび割れがあるばあいは、ペーストで埋めてもう一度乾燥させる

6

電気炉で焼く
焼くのは、電気炉にかぎらず、バーナーや、電子レンジで焼く事が出来るBOXなどもあります

7

よくみがいて出来あがりです









シルバー制作について







シルバーアクセサリーの制作方法は3つあります
アートクレイシルバーはそのうちの一つ
それぞれの長所、短所、特徴を分かる範囲で簡単に説明しておきます
これから始めるかたは、どんな作品を作りたいのかよく考えて技術を覚えましょう♪


アートクレイシルバー 粘土状態になっているものを造形して制作

長所
・誰でも手軽に作る事が出来る
・数時間で完成させる事が出来る
・合成石やガラスなどを組み合わせて一緒に焼く事が出来る
・焼成前なら細かい修正も可能
短所
・焼成前はもろく、力を加えると壊れやすい
・仕上げで鏡面にするのが大変
・他の制作方法の物とくらべて、強度が弱い
・シルバー自体で考えると、ちょっとコストは高め
・焼成後、一回り小さくなるため、正確なサイズの物の制作はあまり適さない

※金額は固定されている
ワックス ワックスと呼ばれるロウのようなものを削って制作

長所
・初めから身に着ける物を作るのではなく、別の素材で作っていく為修正しやすい
・細かい造形がしやすい
・ワックスの種類を組み合わせて、細かい物も大きい物も作れる
・最低限必要なシルバーでの制作が可能
・ある程度正確なサイズの物を作る事が可能
短所
・鋳造機がなければシルバーにならない
・鋳造を外注に出すため、1日では仕上がらない
・鋳造によって失敗すると、ワックスの制作を初めからやり直し

※その時の銀の相場で価格の変動あり
彫金 銀になっている板や銀線などを加工して制作

長所
・板物を作るにあたっては、かっちりとしたラインが出しやすい
・石枠の制作は正確に作れるため確実
・ヤスリ、タガネ、おたふく鎚など、道具の使い方はほぼマスター出来る
・ゴールドやプラチナとのコンビネーション物を作るのは楽
・仕上がりサイズで作っていくため、正確なサイズの物が出来る
短所
・硬いものを削ったり叩いたりの作業なので時間がかかる
・パーツ同士を接着するのに、ロウ付けでつけなければならないので大変
・直接銀を削ったり叩いたりしての制作のため、大きな失敗は修正出来ない

※その時の銀の相場で価格の変動あり